この記事では、上品さを身に着けたい方に向けて、誰でも実践できる「品の極意」を5つご紹介します!
どんな体型でも、品のある人を見ると、自然と心が惹かれるものです。
あなたも、品の良さを手に入れて、周囲から一目置かれる存在に格上げしてみませんか?
この記事では、ぽっちゃりのまま生きることを決意した私が、
社会で生きるために実践していることを、詳しく解説します!
「品」とは
「品」とは一体何でしょうか?
一言で表すと、「内面の優雅さと落ち着きを外見に表したもの」と言えます。
その本質を理解するには、富士山をイメージしてみてください。
雄大でありながら穏やかで、見ているだけで安らぎと感動を与えてくれます。
この佇まいこそが「品」の象徴です。
日本のみならず世界中の人々に愛されている秘密は、
その上品さにあるのかもしれません。
品の出し方
「じゃあ富士山のように立っていればいいの?」
と思った方もいるかもしれません。
もちろん、そういうわけではありませんが、
私たち人間にも「品」を感じさせるポイントがあります。
- 姿勢
- 動き
- 話し方
- 心の余裕
- 知性
これら5つのポイントと、その秘訣をご紹介します。
1. 姿勢
まず第一に、姿勢です。
立っているときと座っているとき、それぞれの姿勢の正し方を紹介します。
立ち方
1: 両足を揃えて立つ
かかとをしっかりと閉じ、つま先は軽く開く程度にします(V字型)。
体重は、両足に均等にかけましょう。
片方に重心を置くと、だらけて見えるので気を付けましょう!
2: 背筋をまっすぐに伸ばす
背筋をピンと伸ばし、頭からつま先まで一直線になるように意識します。
胸を少し張り、肩を自然に後ろに引いて、肩甲骨を寄せます。
力を入れすぎず、自然な姿勢を心がけるのがポイント!
3:骨盤をまっすぐに保つ
骨盤が前や後ろに傾かないように注意します。
おへそを軽く引き上げるように意識することが大切。
反り腰にならないように気を付けましょう!
4: 頭と視線の位置を保つ
頭は背骨の延長線上にまっすぐ置き、あごを軽く引きます。
首が前に出すぎないように注意!
5: 手の位置を意識する
私の体型の場合、しっかり脇を閉じないと腕が浮いてしまうので、
腕を体にピッタリくっつけることを意識しています。
手を組む場合は、指をそろえてお腹の前あたりで。
手を無意識に動かさず、安定させることで落ち着いた印象を与えますよ♪
座り方
1: 椅子に浅めに座る
椅子に腰掛けるときは、椅子の前半分あたりに浅めに座ります。
太ももが太い場合、深く座ると膝が閉じにくいです。
浅めに座ることで膝を閉じやすくなり、姿勢も美しく保てます。
2: 背筋を伸ばす
背筋をピンと伸ばし、骨盤を立てるように意識。
お腹に軽く力を入れて、背中が丸まらないようにします。
肩甲骨を少し引き寄せ、肩をリラックスさせて自然な姿勢をキープしましょう。
3: 膝と足を揃える
膝をしっかりと閉じ、両足を揃えます。
この時、膝をピッタリつけることで、上品さが増しますよ♪
足の角度としては、つま先を少し斜めに出すか、足を斜めに倒す「女性らしい座り方」をすると、
よりエレガントに見えます。
4: 手の位置を意識する
手はお腹の前で軽く重ねると、落ち着きのある印象に。
脇はしっかりと閉めましょう!
手を無意識に動かすと落ち着きがない印象を与えるので、必要以上に動かさず、リラックスした状態を保ちます。
5: 頭と視線を保つ
頭をまっすぐに保ち、あごを少し引いて前を向きます。
これにより、背筋がさらに伸びて、顔の表情も落ち着いて見えます。
このステップを踏むことで、品格を感じさせる立ち姿を作り出せます。
猫背やダラっとした姿勢では、どれだけおしゃれをしていても品が損なわれてしまいます。
品のある姿勢は、自信や誇りを感じさせ、周囲に好印象を与えますよ♪
2. 動き
次に動きです。
品のある人は、落ち着いた、無駄のない動きをします。
- ゆっくりとドアを開け閉めする
- 座る時は音を立てずに静かに座る
- 物の受け渡しは両手で
- 余計な足音は立てずに歩く
- 背筋を伸ばして歩く
- テーブルマナーに気を配る
- そわそわせず集中して話を聞く
というように、ひとつひとつの動作に注意を払います。
ぽっちゃり女子がよくやりがちなのは、身体の幅を見誤った衝突事故。
ゆっくり落ち着いて動くことで、未然に防ぐことができますよ。
急いでバタバタと動くよりも、落ち着いて動くことで、自然と品格が漂います。
3. 喋り方
第三のポイントは喋り方です。
品のある喋り方は、言葉遣いが丁寧で、声のトーンも落ち着いています。
早口にならず、一言一言を大切に話すことが重要です。
人としゃべるときは、急いで話さないと相手を待たせてしまう!
と勝手な思い込みをしていました。
ゆっくり話しても、意外と大丈夫。
人と話すとき、一番ストレスになるのは聞き取れなくて何度も聞き直してしまうこと。
ゆっくり丁寧に話すことが、相手への思いやりになります。
相手に対する思いやりを持って話すことで、
自然と礼儀正しさが伝わり、品の良さが感じられるでしょう。
4. 心の余裕と思いやり
次に、心の余裕です。
何事にも焦らず、相手を思いやる気持ちを持つことが、真の品格に繋がります。
メンヘラが多いぽっちゃり女子。
「わたしはプリンセス!」と自己暗示をかけることで、
意外といつでもご機嫌でいられますよ♪
しかし、いつでもどんなときもハッピーでいることは難しいことです。
だったら、身の回りや街で見かける品のある人のマネをしてみましょう!
- 困っている人を見かけたら手を差し伸べる
- 忙しい時でも笑顔を忘れない
- 贈り物や手土産は相手の趣味や好みを考えて選ぶ
- 電車やエレベーターの乗り降りの、「お先にどうぞ」
- レジでお会計をしてもらう時の「おねがいします」
- お会計後の「ありがとうございます」
そんな小さな心配りが品を作り出します。
5. 知性
最後に、知性を忘れてはいけません。
知識や教養がある人は、内面から輝きます。
品の良さは、外見だけでなく、話す内容や考え方にも現れます。
私は教養を付けたい欲が強いので、よく図書館や古本屋に通い、
「教養としての○○」のような本を読んでいます。
本を読んだり、新しいことに興味を持つことで、
自然と知性が養われ、深みのある人間としての品格が醸し出されます。
まとめ
今回は、上品さを身に着けるための秘訣について紹介しました。
- 姿勢
- 動き
- 話し方
- 思いやり
- 知性
これら5つのポイントを意識することで、誰でも簡単に品の良さを手に入れることができます!
今すぐにでも実践できることばかりなので、ぜひ取り入れてみてください。
自信を持って品のある立ち居振る舞いを身につけることで、
あなたの魅力はさらにアップし、
周囲からも一目置かれる存在になること間違いなしです♪